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J-GLOBAL ID:201602002808228459   整理番号:70A0371483

牛乳の農薬汚染に関する調査研究 I 農薬汚染の地域差と給与飼料の残留農薬量

著者 (5件):
資料名:
号: 20  ページ: 91-95  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0577A  ISSN: 0515-7803  CODEN: AKEKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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牛乳の農薬汚染の実態調査と汚染源の追究のため残留農薬を測定し,市乳の汚染程度,地域別生乳の汚染,特定の乳牛についての生乳汚染と飼育環境との関係,さらに飼料からのBHCの乳牛における消長を検討.市乳は相当に汚染されていた.山間部生乳は平野部が丘陵部に比べ汚染が少なく,平野部が丘陵部よりDDT残量がやや局かった.配合飼料や用水に残留農薬の異常値はなかったが,粗飼料のわらからはかなり検出された.牧草を主飼料とし,水田,果樹などの農薬散布の機会が多い場所から離れた地での飼育では少なかった.給与飼料が乳牛に取り込まれたBHCのうち,約80%が生乳中,7%が尿中に排せつと判明.市乳はかなり農薬汚染されており,その主原因は飼料にあり,また環境汚染も無視できぬと結論:参2

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