抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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銅8-ヒドロキシキノレート沈殿を8-アセトキシキノリンの加水分解による均一溶液から生成し,定量条件,沈殿の形態およびカドミウムよりの分離について検討した.PFHS法によれば約1~100mgの銅がdH約3以上で定量的に沈殿する.また,pH3.5でカドミウムの共沈殿はまったくなく完全に分離定量できる.沈殿形態は0.05M以下では針状結晶でX線的には常法によってつくられた不安定型と一致するが,きわめて安定である.