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J-GLOBAL ID：201602002832610577   整理番号：66A0309241

ビウレット反応による魚肉たんぱく質定量法の改良

著者 (1件)： 梅本滋 (東海区水研)
資料名： 日本水産学会誌
巻： 32  号： 5  ページ： 427-435  発行年： 1966年 
JST資料番号： F0898A  ISSN： 0021-5392  CODEN： NSUGAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 魚肉たんぱく質定量の松本によるビウレット法を改良し,試料たんぱく質溶液が白濁しているときにも適用できるようにした.ビウレット反応による吸光値からにごりによる吸光値を差引いて得られる値をビウレット呈色度とし,これをたんぱく量算出の基礎に用いた.測定範囲:prot-N0.1~O.5mg/ml,測定誤差約4%以内.試薬の安定度,呈色妨害物質等についても検討.

引用文献 (3件)：

• 1) J. M. SNOW: J. Fish. Res. Bd. Canade, 7 (10), 594-598 (1950).
• 2) 松本重一郎・金光庸俊:本誌, 21 (4), 284~288 (1955).
• 3) J. TORTEN and J. R. WHITAKER: J. Food. Sci., 29, 168-174 (1964).

タイトルに関連する用語 (3件)： ビウレット反応 ,  魚肉たんぱく質 ,  定量法