抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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人工衛星OGD4号で上部電離層の熱陽子の真夜中ごろの緯度分布を求めた。陽子密度は,L=2の近辺で1けたほど減少する内側の粒子密度の谷を示し,その後中緯度の密度値に戻り,より高いL域で本当の粒子密度の谷になる。1967年9月21日の磁気嵐中に観測した陽子密度のプラズマポーズ近辺の構造は,地球と共に回転するプラズマ層の延長,または,プラズマ尾部を示している。この尾部の幅は,基底部で約0.8Lで,その端では0.05Lの薄いものになっている。またその経度方向の広がりは約85°である。プラズマ尾部の形状は,磁気嵐のプラズマ対流から予想されるものと一致している;写図7参19