抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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S
2-と共存する遊離S(Sf)を電流滴定法によって銀滴定する方法の応用目的のため,硫化染料中のSfをベンゼンなどで抽出したのち,KCNでSCN
-とし,過剰のCN
-をホルマリンでマスクしてから,0.02%ゼラチン存在下希硝酸酸性で電流滴定する.ベンゼン,CS
2抽出のときは,溶媒除去後に60%イソプロピルアルコールー水中でCN-と反応させる必要がある.ベンゼン抽出により各種硫化染料中のS
fを変動係数約1%の滴定精度で定量でき,電位差滴定,ポーラログラフィーとも比較して定量値の一致を確認した:参7