抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トンガ島孤とフィジ諸島にはさまれた地域を横切る数100のpathについてPn,Snの卓越振動数と振幅を調べた。その結果は,トンガ海れいとLau海れいの間の上部マントル中に減衰の大きい領域があることを示している。このことはLau海盆下部の上部マントルが弱いか,岩圏がここで薄くなっているか欠除しているものと解釈され,この海盆が張力下で形成されたとする仮説を見事に支持する。さらに詳しく調べてみると,傾いた深発地震面に沿つて,その上部すなわち深さ150~300kmの付近に異常に大きい減衰を示す領域が存在している;写図17参76