抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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積荷証券に関する法律の国際的な統一はブリュシセルで調印されたが,各国の立法に当たりその解釈は異なっている。“Muncaster Castle”事件では運送業者の荷主に対する責任につき,船舶修理業者の怠慢を追究された。フランス語の法廷ならば違った結果になったと思われる。“Gottingen”事件では積荷の損傷に対する海上の危険による免責条項について,海上の危険の見解が米独で異なっている。“Corfu”とアンカーチェーン巻上げ中の“Clelia Campanella”の衝突では,進行中と停泊中の規定はあるが,アンカーチューン作業中の信号規定がないのが問題である。レーダを装備した船の事故では“Freshfield”の沈没,“Wuttemberg”対“Swerve”の事故があり,レーダの正しい使用,衝突規則16条の厳守が望まれる