抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海底同軸中継器は,陸上で使用する通信機器と異なり,所定の水圧に耐え,かつその使用材料は腐食が少ないもの,障害時の修理が容易でないので,極めて高い信頼度が必要であることなど種々の制約が必要である。電気回路部品を実装した中継器ユニットと呼ばれる容器は,耐水圧きょう体内部に緩衝材を介し収容され,海水より保護される。耐水圧きょう体の形状は,円筒とその両端にある端面板から構成されている。中継器ユニットからの同軸コードは円筒の両端にあるケーブル貫通部を通して,海水側に引出されている。耐水圧きょう体の材料は,ベリリウム銅合金が使われていて,水密性の検査は,ヘリウムガスを用いて行なう。耐水圧きょう体と,海底同軸ケーブルの機械的な結合のために,ケーブルカップリングが用いられている;写図5