抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多ウェブプレートガーダの各ウェブへの荷重分布状態を解析的に行うことは一般的には困難であるので,Trostの提案した方法に基いて,遂次近似法のための手順を作成して示し,この方法の収れん性について吟味したものであって,横げたのない単純支持のプレートガーダ,スラグのない格子構造などに適用できるものである。この遂次近似法の収れん限界は,収れん判別式k
1,k
2が0.8までの場合であることを明かにし,これに対応するTrostの常数βとγとを図示し,この方法の実用限界を示した。計算例として,ウェブガーダおよびウェブガーダに集中荷重のある場合を計算した;図7表5参8