抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マウスDD系雌性4週齢の5匹を精製カンジトキシン(I)の1MLD投与群(II),他の5匹を1/100MLD投与群(III)とし尾静脈内投与後,死亡または時間的に殺した各個体の諸臓器にっき組織化学的に諸種酵素活性を調べ,無処置群と比較検討.IIではIに特徴的な症状と病理組織変化が認められ,IIIではこれらを認めなかったにもかかわらず,各種臓器におけるアルカリ性ホスファターゼ活性の上昇,すなわち脳,心臓,胸せん,腸の部分でIIとはほとんど差を認めないほどの酵素活性の上昇を認めた.次に酸性ホスファターゼ活性ではII,IIIともに全身の網内系細胞,組織球での活性低下を認めた.以上よりIの諸臓器への影響が深甚であることか明確となった.またこれら酵素活性の変化はIによるCandida感染促進性に密接な関連を推定:参13