抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トランジスタの高周波特性を記述するため最大電力利得から導いた効率係数を使って各種パラメータを求める.これにより高周波利得が決定され,また利得をあげ得る二三の効果を持つ方法の大要を述べた.とくに超高周波用として作られたいわゆる創メサ型”トランジスタは限界的な高周波にまで達する可能性を持っているが,同時に技術的な限界も考えられる.ベース内電界の効果,メザ型におけるサイズー周波数の関係式,ベース内2次元電流効果などについて扱う