抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究の目的は温度に伴うIRスペクトルの変動を測定することによりリグニンの分子運動状態をは握できるかどうかを決定することである。単離リグニン(MWL,ジオキサンリグニンなど)とモデル化合物をKBr法でIRスペクトルをとった。温度を20~250°Cまで変化させた。単離リグニンでは鎖の限られた部分の運動が,60~80°Cで活発となり,水素結合も切断された。この影響によりC-O伸縮とねじれを示す吸収帯の吸光度巣変化した。芳香核の振動徴示す吸収帯の吸光度は100~180°Cで変化した。この温度はリグニンの熱軟化点と考えられる;写図14表3参12