抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2軸車の,車軸と軸受金の側方に存在する遊間のみに限定して,非線形要素の解析を行なった。手法として,車両が安定状態から不安定状態に移る限界では,車両は定常的だ行動を行なうことに着目して,非線形をもつ系に対する線形化の可能性を利用した。計算の対象として,国鉄の代表的2軸貨車ワラ1形式(空車)を選んだ。その結果,車体だ行動の不安定範囲を最小にする側方遊間の適値があることが判明し,また車軸の支持弾性の大きさが2軸車のだ行動速度に及ぼす影響もわかった。2軸車では,側方遊間の存在は車体だ行動防止効果がある;写図11参4