抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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テーブルワインにエタノールを加えてエタノール含量を14~15%(V/V)に調製したものをSaccharomyces oviformis No.96Kを用いて通気しながら培養。加えたエタノールはメチル(C
1)またはメチレン炭素(C
2)を標識。C
1,C
2標識エタノールを上記酵母が酸化する割合も菌体成分に同化する割合も非常に小さい。この結果から,ワインの好気発酵過程で酵母はエタノールをほとんど利用しないと結論。C
1,C
2標識エタノールはわずかではあるがアセトアルデヒドを経て炭酸ガスになるか,炭酸ガスになる量はC
2の方がC
1,より大きい