抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平炉製鋼法の発達を概説し,酸素,燃料として重油の採用を取上げ,30t平炉の天井に2本の酸素-油バーナを設置し,これで21回の精錬試験を行なった。構造上バーナを詳述し,比較に予熱しない空気使用精錬も行なった。結果を総括すれば,このバーナの使用により供給熱を400000から700000kcal/
m2/h に高め得,精錬時間は7hから3~3.5hと大幅に短縮することができた。この割合で製鋼能力は4.6t/hから10.4t/hに増大することになる。特にバーナの使用は迅速融解に明白な成果を示す。比較により本法の操業上の特色を示すと共に,脱炭経過,脱硫,ガスの変化を解説した;図15 表4 参20