抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電子供与性液状有機化合物とプロトン性化合物(メタノール-D,t-ブタノール,メタノール,トリメチルシラノール,フェノール)との分子間水素結合の強さの目安としてO-H(O-D)結合のIR吸収シフト量を求め,メタノールーDを基準とした時のシフト量を電子供与性の尺度(φ
A)と定義し,φ
Aと各種有機化合物の気相におけるイオン化電圧,有機化合物とLewis酸との混合熱,有機溶媒中での金属イオンのポーラログラフ半波電位など電子供与性の尺度として従来提案されているものとの間に良好な比例関係のあることを示した.さらにぎ酸触媒によるN-フェニルエチレンイミンのカチオン重合における溶媒効果,トルエン中BF
3・OEt
2触媒による3,3-ビスクロルメチルオキセタン-各種ラクトン煩のカチオン共重合反応性,シリカゲル表面シロキサンと溶媒系の液相吸着平衡などとφ
Aとの問にも妥当な関連性が見出された:参16