抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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既発核分裂生成物の2
+→0
+基底状態バンド転移の強度の測定から偶々の分裂生成物の一次収量を得る方法を使って,核分裂における電荷分布と質量分布を決定している。測定は36の偶々分裂生成物核について行ない,一定質量の生成物の8個のチェインに対し電荷分布のセントロイドZpおよびその幅σzと一定電荷の生成物の12チェインに対する質量分布のセントロイドA
p幅σAい収量Y
zを決定している。試料には
252Cf自然分裂源を用いている。一次収量Y(Z,A)は質量チェインに対してはY(Z,A)=∫
x+1/2z-1/2Y√2πσ・exp-〔(Z-Zp)
2/2σ2
2g〕dZて表わし.A=102,106,112,136,140.144,146,154の8個のチェインでZ
p,が40.72から60.66まで変わること,σzか0.631から0.473まで変わることをみつけている。σzの平均σzは0.595±0.011であった。またZ=38~62の12個の電荷チェインに対しては,Y(Z,A)=∫A+1/2A-1/2Yz/ふπσA・exp-〔(A-Aげった)2/2σ2A〕dAで表わして.Ap=94.60~158.59.σA=1.376~2,783,σz/σA=0.40±0.012であった。結果は放射化学法およびKX線法によるものと良く一致している。一致しないところは核の殻に強く影響される領域である;写図5表6参41