抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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PVCの移動定数を決めるため,25°C,溶液中で塩化ビニルの重合を研究した。溶媒はクロルベンゼン,1,2-ジクロルエタン,THFを使った。明らかに,重合はクロルベンゼンによって遅延される。これが連鎖移動によるものか,溶媒との共重合によるものかは定かでない。1,2-ジクロルエタンとTHF中では,重合開始剤と単量体の反応のオーダーは濃度に依存する。粘度法で得た重合度から,移動定数を決定した。動的な結果は,開始剤から引き起された最初のラジカルによる選択的停止を暗示し,与えられた条件下で重合体の移動定数を厳密に決めることはむずかしい;写図10参25