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J-GLOBAL ID：201602002953621037   整理番号：72A0140342

原子吸光分析における妨害ならびにその除去作用の機構

Mechanisms of interference and releasing action in atomic absorption spectrometry. III. Interference of iron on chromium absorption.

著者 (2件)： ROOS J T H ,  PRICE W J
資料名： Spectrochim Acta Pt B  (Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy)
巻： 26  号： 8  ページ： 441-444  発行年： 1971年 
JST資料番号： B0793A  ISSN： 0584-8547  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空気/アセチレン炎を用いる場合,多量の鉄が共存するとクロムの吸収が減少し,その妨害は主としてフレームの状態に依存することを指摘した。また,このときの妨害除去剤として塩化アルミニウムと塩化アンモニウム,アルカリ金属の塩化物または硫酸塩を推賞した。これらの現象の機構については,今までほとんど検討されていないので,それを解明する目的でこの研究を行なった。実験結果によれば.鉄による妨害はフレーム中で生成する金属鉄の物理的性質および粒子径によって説明できる。クロマイトのような混合酸化物相の生成を裏づける如何なる事実も認められなかった;写図2表1参11

シソーラス用語： クロム ,  原子吸光分析 ,  鉄

タイトルに関連する用語 (2件)： 原子吸光分析 ,  妨害