抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ニトリル化合物のナトリウム-液安溶液中の反応を明らかにするため.(1)プロトン供与体の共存する反応,(2)プロトン供与体の共存しない系で反応したのち,プロトン化処理する反応の2方法を検討.(1)法ではアミンヘの還元反応が主であり,一部脱ニトリルも生じて脱ニトリルは第3級>第2級>第1級ニトリルの順であった.(2)法ではニトリルに相当する第1級アミンは生成せず,脱ニトリル反応は(1)法に比し著しく増大したが,その順序は(1)法と同じであった.(2)法の生成物は第1級ニトリルではβ-イミノニトリルとR
2CHNH
2型の第1級モノアミン,第2級ニトリルではβ-イミノニトリルは得られずR
2CHNH
2型のアミンが得られ,第3級ニトリルでは脱ニトリルが主反応であった.さらに,これらの結果から反応機構についても検討:参37