抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Stroptomyces griseoverticillatur var.tuberacticusと分類,命名した菌の培養液より陽イオン交換樹脂を用いて新抗生物質を分離精製し,tuberactinomycinと命名,性質を検討.塩基性水溶性ペプチド抗生物質群に属し,融点244~246°C,塩酸塩の元素分析より分子式G6H31Ng・2HCI,旋光度[α]
25D-31.5°C(c1,H
2O),酸性,中性溶液中で安定.紫外部,赤外部吸収曲線について記述.graln陽,陰性菌にやや有効.かび,酵母には無効.Mycobacteria,病原結核菌に著効.血液による不活性化なく,毒性低く,in vivoでの結核に有効なことから,臨床面への応用を示唆:参11