文献

J-GLOBAL ID：201602002971073276   整理番号：70A0375755

シオマイシンの作用機作

著者 (3件)： TANAKA K (塩野義製薬(研)) ,  WATANABE S (塩野義製薬(研)) ,  TAMAKI M (塩野義製薬(研))
資料名： J Antibiot  (Journal of Antibiotics. Series A)
巻： 23  号： 1  ページ： 13-19  発行年： 1970年 
JST資料番号： G0489A  ISSN： 0021-8820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Bacillus sublilis(I)の³H-リシン取込みはシオマイシン(II)添加と同時に停止.C¹⁴-ウリジン,C¹⁴-チミジンのトリクロル酢酸不溶分画への取込みは20分までは継続.I,Escherichia coliの無細胞系による,ポリアデニル酸依存ポリリシン合成,ポリウリジル酸依存ポリフェニルアラニン合成もIIにより抑制される,前者の方が強く影響を受ける.アミノアシルーtRNA合成は阻害されない,ウサギ網状赤血球によるたんぱく合成は,全細胞,無細胞系ともII高濃度で阻害を受けない.以上の作用はII-A,可溶性IIのモノチオりんご酸-II-Aで同程度.ほ乳動物に対するIIの低瑚生とこの作用機作の結果とがよく一致:参15

タイトルに関連する用語 (1件)： 作用機作