抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地磁気活動度が高い時,ある種の進行性電離層じょう乱の源が極光電流であることが理論的,実験的に確認されている。じょう乱は見方を変えれば重力波であるが,本稿では高い地磁気活動度に関連して現れる電離層電流が,重力波の生成過程にどのような役割としているかを定量的に解析するため電流模型を仮定し,それにより生ずる重力波の振幅と形態を予想した。この理論的な重力波の特性は観測と良い一致を示す。電流から波に供給されるエネルギーの輸送にローレンツ力かまたはジュール損のどちらが重要な役割を果すかについては,電波特性が不明確であるから結論を出せない;写図5参20