抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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微生物に対する保護としては,Cr.Cuなどの無機温処埋有幼あるが.古典的なタンニン,カテキュー処理も行なわれる。フェルトには,酸性でホルマリン処理する方法,ベンゾキノン処理法が適し,特に後者は。保護効果が大きく。フェルトの特性を損わない特長がある。これらの処理はいずれも,化学的な損傷に対する保護にも適する。機械的損傷の保護には,シリケートの分散液処理,樹脂加工が用いられるが,処理によって繊維の膨潤性を下げるので製紙工業においては欠点となる。これらについて,損傷の程度と防止効果.処理工程の実例を図示しながら概説;図10参9