抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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雲母および天然ガラスについての最近の実験によれば,これらの鉱物中のU原子の自然核分裂によって刻み込まれた放射線損傷の跡の数から地質年代の測定ができることが判明した.この方法を他の鉱物へ応用する方法を検討した.適当な化学的腐食処理によって種々の鉱物中の核分裂飛跡を明りょうにすることができた.また,他のまぎらわしい腐食像から核分裂飛跡を区別する規準を示した.この操作による例として2個の角せん石と1個のりん灰石の年代測定結果を示した.また,このような飛跡の研究は鉱物中のU原子の現在および過去の分布の高感度測定にも使用し得る;写19図2表2参21