抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ドル本位制のもつ性格としては,ドル為替中心制度,ドルよりも強い通貨の切下げ方向,為替相場制度の弾力化などの傾向がみられる。またドルは,いくら外国に残高が形成されても,これが買戻されず,米国は国際収支の赤字を考えることなく,ドルを使用することができる。しかし,現行のドル本位制は,非常な不安定性をもっている。そこで,国際通貨制度をこれからどうすべきかということになるが,それには各種の方法があるが,本稿では,主としてSDRを育成して,国際通貨制度の中に国際管理的な色彩を加えていく方法について述べる