抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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たんぱく質分解をできる限り少なくするようなトロポニン(I)の迅速調製法を検討.IはSDS-アクリルアミドゲル電気泳動で,分子量40,000,22,000,17,000の3成分にわかれたが,第3の区分は生理活性には関係しなかった.前2者はまた,6M尿素中Sephadex G150,SE-Sephadexによって分離でき,それぞれI-I,IIとした.Iの特異的作用は単独では見られず,両者の混合により完全に回復した.I-Iはトロポミオシンと結合し,I-IIはCaと結合した.I中両者の分子比II/Iは2であった.両者のアミノ酸組成を分析し,さらにI-A,Bと上記のI-I,II,IIIとの関係について考察した:参7