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J-GLOBAL ID:201602003046677800   整理番号:66A0291300

90Srのエーロゾルに被爆させたビーグル犬からのウィルスの分離

著者 (1件):
資料名:
巻: eupp1  号:ページ: 30-38  発行年: 1965年 
JST資料番号: A0991A  CODEN: AIPAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA) 
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原子核崩壊により産生された放射性物質を吸入した場合に身体のウィルスに影響を与えるかを研究するために31~46μCiの90Srのエーロゾルを吸入により被曝させたビーグル犬8匹および対照8匹について鼻腔,咽喉および直腸内容をぬぐいとったものを試料としてウィルス分離の試験を行なった。最初の5か月についてのみここでは報告するが,その間に508の試料が得られた。これらは培養したサルの腎細胞を3回通過させ,さらにHeLa細胞,イヌの組織培養を通過させた。また検定はモルモット,ヒト,ニワトリ,イヌの赤血球凝集反応,各種ウィルス抗血清の反応により行った。結果として43例がサル腎細胞に病原性を示し,99例がHeLa細胞に示して分離された,しかしイヌの組織培養においては1例も見出さなかった。これらのうちわずか9例だけが中和反応によりコクスサッキー属B1型らしいとわかった。これらの点で放射性物質被曝群と対照との間に明瞭な差違は見出さなかった;表2参4(鹿島 正俊)
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