抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2次元2層モデルとこれに中間層を入れた3層モデルに対して,高高度における風下波の特性を数値的に調べた(両モデルとも上層は非常に安定とした)。上部対流圏に無視できる安定度をもつ深い層があっても,最下層が相当に成層していれば,風下波は成層圏へ放散する。この場合には,大気内が一様に成層している場合よりも放散は大きい。波の振幅が最大の場合,高度10~100kmでは振幅の高度による減少はない。波長はScorerパラメータに関係し,10~60kmである。成層圏内ではこの波は水平方向に1~2波長までで,下部対流圏のじょう乱により垂直上向きに放散する;写図21参15