抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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圧力容器の製造,運転,検査に関する英国の法律と慣習を背景として,金属学の手法と経験を活用すべきであることを実例により説明。現場での金属組織検査の成功した2例を示す。共にボイラのマンホール部分に製造時に生じた傷で,磁気探傷法で発見され,法規では許容できないほど大きかったが,欠陥の状態を定期点検することにより無事に使用している。マルテンサイト12Cr鋼製のタービン回転子の傷も同様に許された。視察により蒸気タービンの動翼を修理した例もある。米国のように欠陥の許容限界を法規で定めるよりも,英国風に経験ある検査官にまかせるのが経済的である;写図10参3.