抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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<sup>93</sup>NbのNMR法により(NH<sub>4</sub>)<sub>3</sub>Nb<sub>2</sub>0<sub>2</sub>F<sub>9</sub>(A)水溶液を研究した。水溶液中では〔NbOF<sub>4</<sub>・H<sub>2</sub>0〕-(B)の存在が考えられる。5重線の強度比から,4個のFはNbに対して対称で,同一平面にあることが分った。J<sub>Nb-F</sub>=410±10Hzで〔NbF<sub>6</sub>〕<sup>-</sup>の場合より大きい。AにH<sub>2</sub>O<sub>2</sub>を作用させると,〔Nb(0<sub>2</sub>)F<sub>5</sub>〕<sup>2</sup>となるが,過剰のFは水と置換してBになll得る。BにF<sup>-</sup>三を作用させると〔NbOF<sub>5</sub>〕<sup>2-</sup>となる。これは0に対しトランスのH<sub>2</sub>0が置換すると考えられる。以上の結果より,Nbの配位数は6で,6番目の配位子は0に対しトランスにあると結論;写図1参6