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J-GLOBAL ID:201602003098407983   整理番号:64A0259991

ポリスチレン-フタル酸ジエチル系のBarus効果(高分子液の流動特性II)

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資料名:
巻: 85  号:ページ: 13-17  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0226A  CODEN: NPKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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Barus効果(B)は非ニュートン流が始まるとともに起り,ずり応力の増大とともに増加する.高いずり応力のもとで流動が再びニュートン的になると,流出液の径(df)と細管径(d)との比,df/dで表わされるこの効果は飽和値(3~4)に近づく.(1)df/d~ずり応力曲線はずり速度~ずり応力曲線と似ている.(2)Barus効果Bはずり応力による高分子の変形の回復により生じる.(3)-Bと前報(日化84,889(′63))において導入した高分子の変形Sとの比,-B/Sは弾性体のポワッソン比に相当する.(4)-B/Sの濃度依存性は高分子の変形の難易を示すパラメータβの濃度依存性と同様である.(5)上のような濃度依存性はまた,-Bと変形Sの飽和値-BとSの場合にも見いだされる.
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