抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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組織学的にカルミン陽性物質を認めたイノセ型2例の脳内のグリコーゲン(I)を測定した.IはKerrおよびLe Baron変法に準じ,最後にアントロン法を用いて測定した.イノセ型のIは側頭葉で分裂病のIの約2倍,後頭葉で3~6倍を示した.重炭酸アンモニウムをマウスに静注したとき脳Iは注射後1時間までは減少しその後は軽度に増加した.アンモニアの繰返し注射により脳内Iは増加する.酪酸,吉草酸などの低級脂酸注入にする脳内Iは全経過を通して増加し,その程度はアンモニアの場合に比してやや強い.肝Iはばらつきが強く,脳Iとの相関はみられなかった:参39