抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ミシガン州のHomer-Wauseca鉄鉱山でサブレベル抗道の沿層掘進に用いるための掘さく径2.1mのRobins社製掘さく機による試験掘進が行なわれたが,金属鉱山の採鉱作業に全断面掘さく機が初めて使用された点が注目される,掘さく機は50Hp×2,掘さく盤には中央に311mmφトリコーンビット1個,周囲にディスクカッタ14個が配置されている。1963年11月21日から64年6月17日までの総掘進長は355m,平均掘進速度は124m/n,22°までの昇り向き掘進も可能であつた。鉄鉱石層の圧縮強度は560~980kg/cm
2。カッタ経費は掘進1m当り約6ドル。生産規模の掘さく機としては75Hp×2を必要とする,1日16m,64工数とすると掘進能率は2m/人方となる;写5図6表2