抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無麻酔イヌのじん臓と脚部血流に対するフロセミドの効果を検討するために,血圧,血流を測定した。フロセミドは,じん血管に対しては,血流を増加させるが,脚部では血流を減少させる。また,じん血管では薬物投与後10分で血流増加量が最高となり,30分後には正常レベルにもどるのに比べ,脚部血管での作用発現速度はゆるやかである。神経節しゃ断薬のペントリニウムを前処置しても,フロセミドのじん,脚部血流に対する作用は変化しないことより,フロセミドの作用は血管平滑筋に対する直接作用や神経性の間接作用ではないことが推察される。さらに,じん摘出動物における薬物の効果について検討;写図5表1参12