抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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A-
4He弾性散乱の偏極と断面積をA入射エネルギー1~20MeVに対し計算した。A-
4Heポテンシャルは現象論的ANガウス型中心力と
4Heの実験的型と,AN相互作用に対する-ボゾン交換模型から出したスピン軌道力等を用いて計算した。A-
4HeポテンシャルはA-Nスピン軌道力のみに依るために,AN力のOBE模型はベクトルメソン交換からくる強い反対称スピン軌道項を出す。三種類の異ったOBEによるパラメータを用いたA-
4He散乱の結果は,断面積,偏極について,このエネルギー領域ではいずれも極めて良く似た結果を与える。A-
4He散乱のハートリ-・フォック計算の結果とは違い,共鳴を予言することはできなかった。予測される偏極の効果は大きく.これらに関する実験資料は,バリオンーバリオン系のスピンー軌道力の原因に対し興味ある結果を持たらすと思われる