抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高知県の仁淀川沖積水田の表土の風乾土550gを1lビーカーにとり,拡散吸収法の変法によって,25°Cの恒温室にインキュベイトした.わらを対乾土4%以上にすれば明らかに土壌緩衝能を強め,Nと水分は高水準ほど緩衝能は弱い.わら施用により土壌塩類濃度が減少する.NH
4-Nの消失は土壌水分含量,わら施用量の増加によって増加する.わら施用量が増せばNO
3-N濃度は低下し,土壌水分が60%前後で硝化作用が盛んとなる.わらによるNH
4-Nの一時的固定や,N多用区の実験初期における硝酸化成の抑制も認められた.