抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリスチレンスルホン酸(PSS)を触媒として分枝脂肪族一価エステル,多価アルコール酢酸エステルおよび二塩基酸ジメチルエステルのけん化反応を,純水中で行なった.いずれのエステルのけん化に対しても,PSSは塩酸よりも有効な触媒であった.アルコール成分および酸成分の枝分れの影響を検討したが,いずれの場合にも直鎖エステルに比べて,分枝はPSSの触媒効果を減少させた,多価アルコール成分としては,エチレングリコール,グリセリンおよびマンニットを,また二塩基酸成分としてはフマル酸およびマレイン酸エステル類を検討したが,明らかな特徴は認められなかった.