抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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銅(II)はチロン(H
2L)と反応し,430,440,380mμにそれぞれ吸収極大を有する3種のキレート,CuHL,CuL,CuL
2を生成,それぞれの安定度定数は25.0°±0.2°C,イオン強度0.10で,K
MHLとして1.37×10
5,K
MLとして2.71×10
14イオン強度0.35でk
2として8.53×10
10.チロンの酸解離定数は,窒素気流中,電圧滴定法で測定,25.0°±0.2°C,イオン強度0.10でPK
a1として7.81,pK
a2として11.96.またイオン強度0.35てはpK
a1として7.52,pK
a2として12.18.1:2キレートはpH6.46~8.30の範囲で安定であり,銅の定量に利用でき,この系はBeerの法則に従う.