抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プラスマロゲンのビニルエーテル結合解裂活性はネズミ脳の可溶性画分に存在する。この解裂反応は酸素分子の還元反応と密接に共役している。1分子のビニルエーテル結合の解裂に3.5~4分子の酸素が還元される。この反応は抗酸化剤やEDTAなどのキレータが存在すると阻害される。この反応が至適活性を現わすにはデオキシコーレートのような界面活性剤を必要とする。またこの反応の至適pHは7.3である。また基質濃度に対してS字型曲線を示す。ネズミ脳上清中のビニールエーテル解裂活性物質は透析性で,熱に安定で,飽和硫安によって沈殿しない;写図7表2参12