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J-GLOBAL ID：201602003164481650   整理番号：74A0102175

避航システムモデルによる衝突確率の考察

著者 (1件)： 原潔 (神戸商船大)
資料名： 日本航海学会論文集  (日本航海学会誌)
号： 50  ページ： 29-38  発行年： 1973年 
JST資料番号： F0535A  ISSN： 0388-7405  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 操船者の言語応答によって表現された狭水道での緊張感と衝突確率を,避航対象がポアソン到着し,避航時間が指数分布を生起確率とするような条件において求ある。すると,1トリップあたりの衝突確率は,1トリップの間に避航している割合と,避航をはじめた時に衝突の起る確立の積である。次に避航回数,避航開始時機,避航時間などが,衝突確率におよぼす影響を,諸要素を数量化したモデルによって推測した。付録は,避航モデルの定常性と指数分布の平均値を示していた。乗揚げにもこの考えが適応できるか,衝突確率を求める手順などについて,質疑応答があった;写図10表3参8

シソーラス用語： 海上交通 ,  確率 ,  衝突

タイトルに関連する用語 (3件)： 避航 ,  システムモデル ,  衝突確率