抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チロシン(I)の水溶液を酸化剤または還元剤の存在下に加熱するとIの抗菌力は失活し,還元失活したIは酸化剤と加熱すると再び活性化された.筋肉中のIの加熱失活は酸化剤の添加により防止できた.肉に添加したIの加熱による失活は肉組織の還元物質または加熱時に生ずるSH基によるものと推論した.