抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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rs:試料の計数率,rb:バックグラウンド計数率,r:r
s/r
b,ε;δ
S/r
Sすなわちr
Sの相対標準偏差,τ:試料およびバックグラウンドの全計測時間とするとき,r
Sξ
2τ=1+(2/r)〔1+(1+r)1/2〕=f(r)は表記の目的に便利な無ジメンション式である。測定もしくは測定装置の「良さ」は1/ε
2τで評価されるべきであって,よくいわれているようにr
2S/rbではなく,後者はr《1のときにのみ正しいことが示される。上の式の応用例として。1)シンチレーションカウンタにおいて1/ε2τが最大となるようにバイアス電圧および光電子増倍管印加電圧を決める場合,それらを変えて得た測定値をr
Sとrを両軸にとった両対数グラフにプロットし,同じ図にr
S=f(r)/ε
2τの曲線群をε
2τをパラメータとして描き,前の曲線と上方で切する接点の位置から動作条件を求める。2)低バックグラウンド計数において,r
Sτをパラメータとして曲線群ξ=(fcr)/rSτ)1/2をξおよび1/rを両軸とする両対数グラフに描き,rs,τおよびξの条件から所要のrbが求められる;図5参5(浜田達)