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J-GLOBAL ID:201602003201631897   整理番号:65A0250339

核酸代謝阻害物質投与白ネズミの子孫にみられた好中球酵素活性異常と白血病ならびにしゅよう

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資料名:
巻: 12  号:ページ: 161-171  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0869A  ISSN: 0021-4809  CODEN: NAHOA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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アミノプテリン(I)を長期連続投与するか90Srを1~数回白ネズミに投与し,その投与量,投与方法,交配方法を考慮しながら同腹交配によって得た子孫白ネズミに及ぼす影響を主に血液学的観点から検討.その結果,雑系,純系の別なく同腹子孫の間から行使性化生を伴ったひしゅ,じん奇形,骨形成肉しゅなどが発生,子孫共通の所見は先天的に骨髄機能低下,好中球の酵活性異常を認む.これらは母体の胎内環境のほかに生殖細胞の直接的,間接的影響も関係していると推測.なお骨髄性白血病は雑系の子孫には発生したが,純系では未だ発現していない.

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