抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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薄いターゲット層を通過する際の入射荷電粒子の減衰を測定して全反応断面積を決定する方法を示した。ターゲットをビームの出入り口をもった箱に閉じ込め,反応により生成される荷電粒子がほとんど外に出ないようにする。核反応過程により吸収された入射粒子は従って電荷をターゲット系に移行する。この電荷をビームにより運び込まれた全電荷と比較して減衰を求め,全荷電粒子反応断面積を求める。陽子エネルギー8.78から11.2MeVでCuに対してこの方法を適用した。9.85MeVでの全断面積は790±32mbを得た。Niに対する重陽子断面積も測定し,11MeVで1460±60mbを得た;図5表3参17