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J-GLOBAL ID:201602003207716185   整理番号:67A0042949

X線による切欠き材の疲れ破壊に関する研究(細束線線技術による焼なまし低炭素鋼における疲れき裂先端近傍の結晶変形の観察)

著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号: 245  ページ: 1-10  発行年: 1967年 
JST資料番号: F0227A  CODEN: NKGRA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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細束X線技術によつて,焼なました低炭素鋼の切欠き材に発生した疲れき裂先端近傍における結晶の変形様式を観察し,次のような結論を得た。疲れき裂のまわりに微細化結晶構造の形成が認められる。き裂先端近傍の微細化結晶構造は,1軸引張試験やクリープ変形の場合と比べよく発達している。微細化結晶構造の発達度合はき裂伝ぱ速度と密接な関係を有する。き裂先端近くの副結晶境界中に存在する過剰転位の密度は,き裂伝ぱ速度にほぼ比例しているとのべ,疲れき裂発生の機構と伝ばの機構の関係に考察を加えた;写図13表2参21
引用文献 (21件):
  • (1) S. Taira & K. Hayashi, Proc. 7th Japan. Congr. Test. Mat., (1964), 38.
  • (2) S. Taira & K. Hayashi, Proc. 9th Japan Congr. Test. Mat., (1966), 1.
  • (3) 平・林,機械学会論文集,32-235(昭41-3),389.
  • (4) N.E. Frost & D.S. Dugdale, J. Mech. Phys. Solids., 6-2 (1958), 92.
  • (5) A.K. Head, Phil. Mag., 44 (1953), 925.
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