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J-GLOBAL ID:201602003256058690   整理番号:72A0373721

水中での亜硫酸酸化速度と降水中の硫酸の供給源との関係

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 175-185  発行年: 1971年 
JST資料番号: S0495A  ISSN: 0016-7002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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亜硫酸の希薄水溶液中における酸化反応はほぼ一次反応であり,鉄,銅,マンガンなどの重金属イオンの微量の存在により反応速度は著しく増加する.雨の中の亜硫酸の半減期は数時間以上であり,一方,雨の中の亜硫酸濃度は硫酸に比べ無視できる.したがって人間活動により放出されたいおうは,大気中または雲の中で酸化された後で雨滴中に取り込まれる.降水中の硫酸および210Pb濃度から見積もると,人間活動起源のエアロゾルいおうの平均滞留時間および二酸化いおうの平均酸化速度はそれぞれ10日および30時間である:参22

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