抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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名古屋市内6河川21地点および市周辺の池40か所について昭和45年5月~46年3月まで6回,「JISK-0102,工場排水試験方法」および「下水試験方法」により実施した水質調査報告.通年調査の年間平均値のうちBODの変化をみると,堀川水系はほとんど変らないが年年わずかに好転しているようにみえる.周辺河川の荒子川は除徐に悪化して,天白川の変化は大きく,宅地造成による生活排水の急増のためと思われる.市内河川主要地点の総合汚染度の経年変化では,堀川水系は変化が少なく周辺河川で増加しておりBODの推移と同傾向である.市周辺の池は急激な宅地造成により埋められるものが多く,残ったものも汚水溜と化しつつある.COD平均値は5ppm以下21か所,5~10ppm 10か所,10ppm以上9か所であった:参6