抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記項目測定のため特に工夫された電離箱を試作し,実際に測定実験を行なった。電離箱の容積は5521と大きく,壁面は12.7mg/cm
2のアルミめっきのプラスチック材を用い,内部ガスは空気である。絶対値校正はネーエル型の電位計によって行なった。C-135型飛行機に本器と共にアルゴン封入の8.81の電離箱を積載し1000~40,000ftの上層大気に対して測定を行なった。ここで海面上での宇宙線による電離率は2.60±0.03イオン対/cm
3sec/原子となり,旧来定説化した値より低い値となっている。また,大気中のラドンおよびその崩壊物質による電離作用についも検討した;写図7表2参16