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J-GLOBAL ID:201602003295634843   整理番号:65A0245730

同位体分離係数におよぼす化学反応の影響に関する考察

著者 (2件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 151-157  発行年: 1965年 
JST資料番号: F0226A  CODEN: NPKZA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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同位体の化学的分離係数の大なるものを得るために理論的考察を行なった.同位体A.Bの分離係数はSAB次の式で表わされる.InSAB≒εt+Δc+Δc=εtcここでεtはある特定の化学種が二つの異った相の間で同位体交換を行なう場合の同位体効果であり,ΔcとΔcは第1相と第2相でそれぞれ起こす化学反応による同位体効果であり,εcは化学的同位体効果の総和である.この化学的同位体効果の総和,Δc+Δc,について数学的取り扱いをし,分離係数に良好な影響を与える場合について予測を行なった.得られた結論のうち次の事がもっとも一般的であった.2相に存在する化学種の種類が異なるほど,またその濃度が異なるほど,化学的同位体効果への影響は大きくなる.
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